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 この怪獣の名を若い世代で知っている人はどれだけいるだろうか。そもそもウルトラQ自体を知らない人も結構いるのではないだろうか。かく言う僕も本編全てを見た話は一つも無いないのだが。
 地底怪獣『パゴス』はその作品に出てくる怪獣の一体である。ウルトラQを簡単に説明すると、ウルトラマンは出てこず人間VS怪獣のシリーズ作品だ。古いため映像は全て白黒だが、そこがまた時代を感じさせるいい味になっていると思う。
 本編を見ていないくせに何故パゴスが印象深いのか。
 それは『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』というビデオにて、本編の一部が紹介されていたからだ。淡々としたナレーションが怪獣について紹介していく中、パゴスの動く様を見ていた僕は一目で気に入った。
 その名の通り地底怪獣であるパゴスは地中から勢いよく出現する。四脚獣である彼は地中では高速で移動するらしいが、地上では赤ちゃんハイハイの如くちょっとノロい。でも全然気にならない。
 凹凸のある背中に後頭部から伸びた耳状の角、ワニのような巨大な顎に鋭すぎる牙。まさに怪獣である。目が少し可愛らしいのもチャームポイントだ。
 そして彼の最大の武器が口から吐く『分子構造破壊光線』である。当時の僕はもちろん分子のぶも知らないお子様だ。意味はさっぱり分からないが、名前が非常にカッコいい事とよく分からないものを破壊する光線だという事は伝わった。それだけ理解すれば十分である。
 例の如く僕は『分子構造破壊光線』を連呼するようになった。友人と遊ぶ時の必殺技でよく使っていた覚えがある。友人も意味は分からないがカッコいい必殺技名だとして良いリアクションをしてくれたものである。
 少し大人になって分子というものがどういうものか分かるようになると、改めてパゴスの力は凄まじいと言う事が分かった。
 この世界は様々な分子が組み合わさって構成されているのだから、その構造を破壊するという事はあらゆるものを破壊できるという事である。文字通り破壊光線なのだ。正直ゴジラの放射火炎やガメラのプラズマ火球よりも遥かに強力だと思う。
 さすがにゼットンの一兆度火球には劣るが、パゴスの武器も侮れないどころか怪獣の危険な武器トップ5にランクインして然るべきであろう。
 これだけ強力な武器を持ちながらもパゴスには致命的な弱点があった。それは『ネオニュートロン』というよく分からない物質であり、これを浴びると体が瞬く間に風化してしまうのだ。もちろんこの物質名も気に入った事は言うまでもない。
 世界を破壊する力を持ちながらも、パゴスはネオニュートロン入りミサイルを2発当てられて砕け散ってしまう。その最後も僕のお気に入りのシーンである。
 また残念な事があり、設定上ではパゴスの光線は金色の虹に見えるらしいのだが、白黒映像なのでただの白色光線にしか見えないのだ。金色の虹というのは虹の存在を否定しまうような表現だと思うのだが、それ故にどんなものだったのかカラーで拝見したかった。
 さらに白黒映像により僕はパゴスの体色は雪や氷みたいな少し青っぽい白だと思っていたのだが、フィギアとか見ると茶色だったので何気にショックだった。あんな泥みたいな汚い色などではなく、僕の中では雪国を蹂躙する白い怪獣というイメージがずっと定着している。
 しかしカラー映像になると金色の虹は見れるが、パゴスが汚い泥の塊になってしまう。どっちを選択すればいいのか迷いどころである。
                       

◎リガメの一言
c501ddd1.JPG


「そもそも再登場なんて1回もねぇじゃん」






( ゚Д゚) 「企画段階までは候補として一杯上がっているんだよ!」


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 初めに言うと僕は怪獣大好きっ子である。マニアと呼んでいいのか定かではないが、少し違う気がするので大好きっ子と言っておく。
 人気ゲーム『ポケットモンスター』で”怪獣マニア”というトレーナーがやたら他のトレーナーから忌避されていたが、今になって思うと何故あんなに忌み嫌われていたのか不思議である(見掛けが少し危ないだけで、実力は大した事はない)。
 話を戻すと子供の頃からウルトラマンやゴジラ、ガメラなど特撮怪獣ものに魅入っていて怪獣の玩具なんかもたくさん買ってもらっていた。引越しとかで使う大きなダンボール3箱分ぐらいの量は優にあったと思う。
 少し大人になった今でも好きな気持ちは変わらない。むしろ子供の時には分からなかった難しい設定や、大人の事情といったものが見えてきて違った面白さが見えてくる。
 思い出深いのが初代ウルトラマンに登場する2匹の怪獣、アボラスバニラ。この2匹はお互い戦い合って結果アボラスが勝ち、最終的にウルトラマンに倒されるのだが、当時の私には色んな意味でインパクトがあった。
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